「明日も遊んでね、グッナイ」

嵐と関ジャニ∞。好きなものを好きなだけ。

2016年1月17日、大阪で起きたこと

関ジャニ∞の元気が出るLIVE。 

全公演終了ということで、メンバー、スタッフさん、ファンの皆様にまずお疲れ様ですを込めて拍手を。

 

私は今回、12月19日の東京公演2日目と、12月27日の名古屋最終公演に参加いたしました。

 

実は、大学が多忙を極めていたことに加え、週3日のアルバイト(固定シフト)、往復4時間の通学など、まともに睡眠時間が取れない日々が続いていました。ブログも長々エントリーができなかったのも一応それが原因です。

東京は、大学で授業を受けたその足で新幹線乗り込み、ライブが終わればすぐ夜行バスに乗って、そのまま大学でテストを受けるといった、今考えれば何を思ってたんだろうというスケジュールでした。

ライブの余韻に浸る間もなく、テストと課題に追われる日々が戻ってきましたが、それでも数ヶ月ぶりに自由な時間、それも大好きな人たちに会えたことがいい息抜きになり、また頑張ろうという気持ちになれました。
アイドルは私たちのビタミン剤みたいなものなのだと思います。

 

年も明けて、成人式が済んだ頃、再び多忙な時期に入り、大阪公演が始まった木曜日には、「大阪に入れなくて残念だったけど、正直言ってそんな余裕なかったし結果オーライかな」と呑気なことを思っていました。(関西に住んでいるので遠征せずに会場に行けるのが京セラです)

しかし私は今後悔しています。あの場にいられず、文字だけで想像するその世界は余りにも曖昧で。それならばこの目で見て、この目で感じたかったです。

 

 

私がそれを知ったのはTwitterでした。16時半ごろだったでしょうか。バイトの準備を済ませ、軽く何か食べてから出ようと軽食中のことでした。

タイムラインに現れた「休んでってことだよね(;_;)」という文字。この時、私の脳内は悪い予感しかしていませんでした。もしかしたら、全然別の芸能人さんのニュースだったかもしれないのに、これはきっと大変なことが起きていると本能が感づいていたのでしょうか。

 

慌ててタイムラインを追いました。

 

 

腸閉塞。並ぶ不穏な文字。

 

さぁっと血の気が引きました。昨日まで元気だったのにそんなことがあるものか。私だって日付が変わった深夜まで、ラジオで大倉くんの声を聞いていたんだぞ。

しかし、遡っても遡っても現実は現実でした。動揺と悲痛な叫びがそこにありました。私は食べていたパンを半分残し、後ろ髪を引かれながら出勤しました。

 

仕事には身が入りませんでした。幸いお客さんも業務も少なかったので、ただひたすら掃除をしていました。無心で手を動かしながらも頭の中は彼らのことでいっぱいでした。

家を出る直前に見たのは、6人がファンへライブを行っていいか尋ね、大倉くんがいない状態でライブを決行することが決まり、着替えるためにはけていったということ。

今頃公演中だろうか。どうなっているんだろうか。バンドの要であるドラムがいない状況で演奏はできているのだろうか。整理できないまま次々と思考が巡り、ぐるぐると頭の中を回りました。

 

21時半頃退勤し、帰宅し、真っ先に携帯を開きました。どうなったんだ。

ライブは終演していました。そして、大倉くんの穴を埋めながら6人が駆け抜けていた、そんなレポートがたくさん上がっていました。私はそれを一つ一つ噛み締め、咀嚼し、並ぶ文字と一緒に飲み込みました。

 

別のグループにはなりますが、相葉くんの病気のことで、誰かが一時的でも欠ける辛さは痛いほど味わっています。出来ることならもう二度と味わいたくないですが、どうしたって防げないものもやはりあります。

 

大倉くんがその日の晩にジャニーズウェブにアップしたメッセージを見て、私はとても切なかったです。謝らないで。ごめんなさいなんて言わないで。誰も大倉くんを悪いと思ってないし大倉くんを攻めないよ。

直前までライブに出ると言っていた大倉くんは、水も飲めない状況だったと、村上くんが翌日の収録で説明してくださったそうです。そんな状況で、出るだなんて。医者じゃなくてもストップします。

 

今回のことで、私は関ジャニ∞がどれだけ自分に必要な存在だったかを思い知りました。周りにドライでクールな性格と言われる私ですが、自分でもここまで動揺するのかと思う程でした。

ファンとして純粋に、大倉くんがそこにいないということのショック。そして、そういったことに直面した時の、本人とメンバーたちが考えることを想像するだけで涙が出そうでした。

彼らのことを勝手に決めつけるつもりはありませんが、責任感が強いと思います。一番辛いのは大倉くんでしょうが、他の6人のことも同じくらい心配でした。自分たちも突然のことに驚いているだろうに、ファンを想って申し訳なさそうに謝るんじゃないかと思うとそれも辛くて胸が痛かったのです。

  

あの時あの場にいた人間ではありませんので、自分で見たこと聞いたことは書けませんが、当時の様子を文字で把握してファンとして思ったことは色々ありました。

中に入っていた方のブログを幾つも読んで、あの日のライブを疑似体験して、それがメディアの報道よりも痛くて、でも温かい。そんなリアルな現場の様子を知ることができた。私は電車でマフラーに顔を埋めながら読みました。

 

 

落ち着いて考えて辿りついたこと。関ジャニ∞をただただ好きである。シンプルに一つ、それだけでした。メンバーとファンをこんなにも大事に思う彼らの温かさが愛おしいと。ピンチをチャンスに変えて、ステージで輝き続ける彼らを好きで本当良かったと。誇らしいと。

 

丸山くんが言っていましたが、ファンとしてもきっとこの日のことを忘れません。

 

大倉くん。

今は流動食を食べられているそうで、順調に回復していると聞き、安心しています。早く全快して欲しい。そう願うばかりです。

 

大倉くん、今はゆっくり休んでください。くしゃくしゃの笑顔で笑い、大きな笑い声をあげる姿を見られる日を、楽しみに待っています。